【写真:Getty Images】
バルセロナがレアル・マドリードを上回り、世界で最も資産価値の高いサッカークラブと評価された。米誌『フォーブス』が12日に最新のランキングを発表している。
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同誌がサッカークラブ資産価値ランキングを開始して以来、過去16年間に首位を独占していたのはマドリー(5回)とマンチェスター・ユナイテッド(11回)の2クラブ。だが今回はバルサが初めて評価額1位となった。
バルセロナの資産価値は47億6000万ドル(約5206億円)とされており、ランキングが前回発表された2年前と比較して18%増。47億5000万ドル(約5195億円)のマドリーを僅差で上回った。
3位は42億2000万ドル(約4615億円)のバイエルン・ミュンヘン。4位以下にはユナイテッド、リバプール、マンチェスター・シティ、チェルシー、アーセナルとイングランド勢が並び、9位がパリ・サンジェルマン(PSG)、10位がトッテナムとなった。ユベントスが11位でイタリア最上位となっている。
新型コロナウイルスのパンデミックによる影響で多くのクラブが経営に苦戦していると言われるが、それでもランキング上位20クラブの資産価値は軒並み上昇。20クラブの平均評価額は2年前より約30%高まったという。特にPSGは+129%、ボルシア・ドルトムント(12位)は+112%と2倍以上に資産価値が高まり、リバプールも+88%の大幅増となっている。
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