【写真:Getty Images】
なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)は11日、パナマ女子代表との国際親善試合に7-0で勝利を収めた。
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開始早々の8分に先制点を挙げたFW菅澤優衣香は、42分と56分にもゴールを奪ってハットトリック達成。日本の7-0大勝に大きく貢献した。
「代表でのハットトリックはすごく久々だし、自分自身1試合で3点取れるのはなかなかないので、新国立ということで、また意味のある得点になるかなと思っています」
菅澤にとって、なでしこジャパンでのハットトリックは2014年9月18日に行われたアジア大会のヨルダン女子代表戦以来。しかも、今回は東京五輪決勝の舞台となる新国立競技場で行われた、初めての日本代表戦だった。
記念すべき試合での3発が、五輪本大会のメンバー入りに向けた大きなアピールになったのは間違いない。新国立競技場のピッチで結果を残し、菅澤は改めて東京五輪への思いを強くしていた。
「改めてピッチに立ったときに、五輪の決勝の舞台に立ちたいとすごく思ったので、五輪の決勝でまた新国立の素晴らしいスタジアムでプレーできるようにしたいと思いました」
そして、「(五輪を)自国でできるのは、生きている中であるかないかで、貴重な年になる」とも述べる。
東京五輪開幕まで100日あまり。なでしこジャパンとして活動できる時間も限られているが、菅澤は「五輪に出たこともないので、しっかりと出られるように、まずはメンバーに入れるようにこれからもアピールしながらコンディションを上げていけたらいいなと思っています」と夏の“本番”に向けて決意を新たにしていた。
【了】