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「彼には仲間が必要だった」。久保建英、早すぎた交代の真相とは? 2戦ぶり先発も51分に交代

text by 編集部 photo by Getty Images
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【写真:Getty Images】

【ヘタフェ 0-1 カディス ラ・リーガ第30節】

 ラ・リーガ第30節、ヘタフェ対カディスが現地時間10日に行われ、0-1でヘタフェは敗れた。久保建英は先発出場したものの、後半開始からわずか6分で交代している。

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 トップ下で先発した久保はチャンスに絡む活躍を見せた。前半の途中からは右サイドにポジションを移し、シュートを放つ場面もあった。攻守に渡って及第点以上のプレーを見せたが、最初に下げられてしまった。

 ホセ・ボルダラス監督は試合後、「最初の方は難しかったが、彼は非常にいいパフォーマンスを見せてくれた」と久保のプレーを評価している。交代した理由については「戦術的な交代だ」と話し、「前線に選手が不足していた。ハイメ(・マタ)はよく働いていたが、孤立した。彼(マタ)には仲間が必要だった」と説明した。久保に代わって出場したアンヘル・ロドリゲスは、マタと2トップを形成している。

 ヘタフェは64分に不運なオウンゴールから失点を喫して敗れた。結果的に無得点に終わったが、後半はシュート本数では12対3と圧倒している。「我々はより敵陣へ顔を出していた。もし得点できていれば勝てた可能性もあっただろう」と、指揮官は交代策に手応えを感じていた。

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【了】

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