【写真:Getty Images】
ブラジルのパルメイラスに所属する元ブラジル代表FWルイス・アドリアーノは、新型コロナウイルス陽性判定を受けながらも外出した上に交通事故を起こしてしまった。自身のSNSアカウントで不祥事を謝罪している。
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L・アドリアーノがが現地時間6日に行ったSNS投稿によれば、同選手は今月1日に実施された定期検査で新型コロナウイルスの陽性判定を受けたとのこと。無症状ではあったが、規定により隔離を行うことが義務付けられた。
だが隔離規定に反し、「運転できない母親を車で町中のスーパーマーケットへ連れて行った」とL・アドリアーノは告白している。自身は車から出ることはなく、マスクを着用していたとのことだ。
そのスーパーの駐車場を出ようとしたところで、L・アドリアーノの車は自転車と衝突する事故を起こしてしまった。幸い相手に大きな怪我はなかったようだが、同選手はマスクをしながらも相手を助けるために近づいたと認め、「外出するべきではなかった。過ちを犯した」と反省している。
L・アドリアーノは過去にシャフタール・ドネツクでウクライナリーグ得点王に輝き、チャンピオンズリーグでもゴールを量産するなど活躍。その後ミランでもプレーし、ロシアのスパルタク・モスクワを経て2019年夏からパルメイラスでプレーしている。
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