ミランに所属するスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは、もう1年間の契約延長が目前に迫っているようだ。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が5日に伝えた。

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　昨年1月に半年間の短期契約で古巣ミランに復帰したイブラヒモビッチは、セリエAのシーズン後半戦だけで二桁の10得点を挙げる活躍。契約を延長した今季も年齢を感じさせないプレーを見せ、ここまでリーグ戦16試合の出場で15得点を挙げている。5年ぶりのスウェーデン代表復帰まで果たしてしまった。

　現在の1年契約は今季末で満了するが、もう1年の契約延長が濃厚になったとみられている。まもなく合意に達することが見込まれ、「数日中に発表される」とも予想されている。

　来季もミランでのプレーを続けたとすれば、10月にはついに40歳の大台を迎える。セリエAで現在2位に位置するミランがこのままチャンピオンズリーグ（CL）出場権を獲得すれば、フランチェスコ・トッティ氏が持つCL最年長ゴール（38歳59日）の記録を更新することも期待される。

　だがさすがにフル稼働は難しくなっており、ミランは新たなFWを補強する必要もありそうだ。フィオレンティーナで活躍する20歳のセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホヴィッチがそのトップターゲットだと『ガゼッタ』は伝えている。

【了】