【写真:Getty Images】
アゼルバイジャン1部リーグ第21節のネフチ・バクー対スムガイト戦が現地時間4日に行われ、アウェイのスムガイトが2-0で勝利を収めた。ネフチのMF本田圭佑は交代出場で新天地デビューを飾っている。
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ネフチに加入後初の公式戦を迎えた本田はベンチスタート。チームが前半に2失点を喫したあと後半開始から投入され、ブラジルのボタフォゴに在籍していた昨年末以来約3ヶ月半ぶりの公式戦出場となった。
だがスコアはそのまま動かず、ネフチはホームで0-2の敗戦。アゼルバイジャン『スポルトインフォ』は「本田はネフチを悲しみから救えなかった」、『アゼリスポーツ』は「本田のデビュー戦はうまくいかず」と試合について報じている。
「初の試合となった日本人MFは、まだコンディションを整える必要があることを示した。それでも才能は垣間見せたが、まだある程度時間が必要だ」と現地メディアは本田のデビュー戦の印象について記している。
サミル・アバソフ監督も、試合後の会見で本田について多くを語ることはなかった。「今日はどの選手についても話したくはない。本田も含めてチーム全体にとって悲しい試合だった」とコメントが伝えられている。
8年ぶりのリーグ優勝を目指すネフチは、7連覇中の王者カラバフと勝ち点で並んで首位に立っていたが、この敗戦で2位に後退。次節は10日土曜日に5位のガバラとアウェイで対戦する。
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