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三笘薫、代表での鬱憤晴らす2発。川崎フロンターレが大分トリニータ破り無敗維持【J1第7節結果】

text by 編集部 photo by Getty Images

三笘薫
【写真:Getty Images】

【川崎フロンターレ 2-0 大分トリニータ J1第7節】

 明治安田生命J1リーグ第7節の川崎フロンターレ対大分トリニータ戦が3日に行われ、ホームの川崎Fが2-0で勝利を収めた。

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 開幕からの連勝はストップしたが、前節浦和レッズ戦にも5-0の大勝を飾って無敗を維持している川崎F。U-24日本代表への招集を受けたが消化不良に終わった三笘薫、日本代表デビュー戦でいきなりの初ゴールを挙げた山根視来なども先発に名を連ねた。

 やはり前半から川崎Fが優位に試合を進める展開となるが、大分もそう簡単にゴールは許さない。旗手怜央やレアンドロ・ダミアンなどが良い形でシュートに持ち込んだ場面も守備陣のブロックやGKの好セーブで守り抜いた。

 それでも39分には川崎Fがこじ開けることに成功。敵陣内左サイドで獲得したFKから脇坂泰斗がクロスを入れ、こぼれたボールに三笘が反応。右足で蹴り込んで今季2点目となる先制点を挙げた。

 後半には渡邉新太の2本のシュートなどで大分にも同点のチャンスはあったが、66分には手痛いミスからリードを広げられてしまう。自陣内でパスを繋いでいた大分に対し、小林裕紀のトラップが乱れてボールが足から離れたところを三笘が素早く奪い取り、そのまま自らゴールに向かって自身2点目を蹴り込んだ。

 その後は大きな決定機こそなかったものの危なげなく2点リードを守った川崎F。2連勝で今季の成績を7勝1分けとし、無敗で首位を守っている。大分は3連敗となった。

【得点者】
39分 1-0 三笘薫(川崎F)
66分 2-0 三笘薫(川崎F)

【了】

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