【写真提供:日本サッカー協会】
【日本 0-1 アルゼンチン SAISON CARD CUP 2021】
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U-24日本代表は26日、SAISON CARD CUP 2021でU-24アルゼンチン代表と対戦し、0-1で敗戦。29日には第2戦が控えているが、横内昭展監督率いるチームにとって、今夏開催予定の東京五輪本大会に向けいきなり「世界レベル」を体感できたことは大きな収穫と言えたかもしれない。
と、ビッグイベントに向け重要なテストを行ったU-24日本代表だが、そのライバルとなる他の五輪出場内定国を改めてチェックしておきたいと思う。
欧州からは4チームが参加する。2019年のU-21欧州選手権を制覇したスペイン代表に、フランス代表、ドイツ代表、ルーマニア代表である。現在この4チームは、実質的U-23の大会(予選が始まった2019年3月時点で21歳以下の選手が出場可能なため)であるU-21欧州選手権に出場している。ここに招集されているメンバーが東京に来る可能性も高いため、チェックしておいた方が良いかもしれない。
南米からは2チーム。今回日本代表と対戦したアルゼンチン代表と、ブラジル代表だ。両者ともに実力者を揃えており、本大会の金メダル候補と言えるだろう。とくにブラジルは、ロドリゴ・ゴエスやダビド・ネレス、レイニエル、ガブリエウ・マガリャンイスら、欧州のトップクラブでプレーする選手を揃えている。
アフリカからは3チームが来日する予定。エジプト代表は現アフリカ王者であり、昨年の親善試合ではブラジル代表も下すダークホース的存在。モハメド・サラーがオーバーエイジ(OA)枠として参加する可能性もある。そのエジプトに続くのは、昨年に日本代表と対戦する予定だったコートジボワール代表と南アフリカ代表である。
アジアは開催国枠の日本を除いて3チーム。韓国代表、オーストラリア代表、そしてサウジアラビア代表だ。また、オセアニアからはニュージーランドが代表として日本へやって来る予定となっている。
なお、残る2枠はメキシコで開催される北中米カリブ海予選で決まる。
【了】