【写真:Getty Images】
U-24日本代表は『SAISON CARD CUP 2021』で26日と29日にU-24アルゼンチン代表と対戦する。レアル・マドリードからヘタフェに期限付き移籍している久保建英は、U-24日本代表の一員としてこの2試合に臨む。
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堂安律が不参加となった今回、久保は名実ともに攻撃陣の中心としての活躍が期待される。所属するヘタフェではなかなか結果を残せていないが、久保が持っている能力に疑いの余地はない。
正確なボールタッチやショートパスの技術はスペインの中でも高いレベルにある。ボールを持った際の選択肢が豊富で、フェイントからドリブルで抜くことも、パスを選択することもできる。右サイドでプレーするときはタッチライン際に開いてボールを受けることが多いが、中央の狭いスペースでもプレーできる。
21日のエルチェ戦ではプレーの幅を見せた。右サイドでボールを受けた久保は得意のカットインではなく、縦に切り込んだ。利き足ではない右足でクロスを上げ、同点ゴールをおぜん立て。久保にとってはこれがヘタフェ加入後初アシストとなった。
久保の多彩で正確な左足のキックを持っている。相手も当然左足をマークしており、その結果として右足が空くことがある。右足も使うことで、相手の警戒が分散されれば、得意な左足を輝かせることができるかもしれない。
フィジカルを前面に押し出すヘタフェではなかなか特徴を発揮できていない。しかし、テクニカルなチームメイトが多いU-24日本代表では自身をより輝かせることができるかもしれない。
●久保建英、ヘタフェで決めた初アシストがこれだ!
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【了】