【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントでゴールを量産し、夏の移籍市場では多くのビッグクラブによる激しい争奪戦が予想されるノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドだが、一部スペインメディアではレアル・マドリードへの移籍が「ほぼ完了」した状況であるとも伝えられている。
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オーストリアのレッドブル・ザルツブルクでの衝撃的なブレイクを経て昨年1月にドルトムントへ移籍したハーランドは、これまで1年あまりで公式戦49試合に出場して49得点。パリ・サンジェルマン(PSG)のキリアン・ムバッペなどと並ぶ新世代のスーパースターとして、欧州の主要ビッグクラブの大半が獲得への関心を示していると噂される。
スペインメディア『OKディアリオ』のジャーナリストであるエドゥアルド・インダ氏は、そのハーランドのマドリーへの移籍が「ほぼ完了している」と主張。フロレンティーノ・ペレス会長とドルトムント会長の良好な関係が交渉のキーポイントのひとつとなっており、またハーランド本人との間でもすでに「合意した」と述べている。
ハーランドの獲得には移籍金1億5000万ユーロ(約193億円)前後が必要となることが見込まれ、現在マドリーはその金額を捻出する方法を検討している段階だという。その一環としてフランス代表DFラファエル・ヴァランを売却する可能性が高いともインダ氏は予想している。
同メディアはハーランドの獲得をマドリーと争うクラブとして、マンチェスター・シティも最後まで諦めないことが見込まれると伝えている。他に関心を示しているクラブとしてマンチェスター・ユナイテッドやチェルシーにも言及している。
一方でスペイン『カデナ・セール』は、マドリーがムバッペやハーランドの獲得を画策する一方で「第3のオプション」も準備していると伝えた。競争の激しい2人を獲得できない場合、トッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインにターゲットを変更すると見込まれている。
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