【写真:Getty Images】
フランス・リーグアン第30節のリヨン対パリ・サンジェルマン(PSG)戦が現地時間21日に行われ、アウェイのPSGが4-2で勝利を収めた。この試合で2得点を挙げたPSGのフランス代表FWキリアン・ムバッペは、リーグ史上最速での通算100ゴールを達成している。
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モナコでデビューを飾ったムバッペはリーグ戦16得点を挙げたあと2017年夏にPSGへ移籍。PSGでは4年弱で計84ゴールを重ね、合計142試合の出場で100ゴールに到達した。
22歳91日での通算100得点はリーグアンの史上最速記録。元サンテティエンヌのエルヴェ・レヴェリ氏が1969年の達成から52年間保持していた最年少記録を1年以上更新したことになった。
それぞれキャリア初期にプレーしたリーグは異なるとはいえ、ムバッペは現在のサッカー界を代表するストライカーたちよりも大幅に早い年齢でリーグ戦通算100得点を達成。米データ会社『Gracenote』によれば、リオネル・メッシは23歳149日、ロベルト・レバンドフスキは24歳200日、クリスティアーノ・ロナウドは25歳22日、ズラタン・イブラヒモビッチは26歳102日の時点で100得点に到達していた。
ムバッペは先日チャンピオンズリーグでも史上最年少での通算25得点を達成していた。16歳でのプロデビューから数々の最年少記録を更新し続けてきた怪物は、今後どれほどの高みにまで登り詰めるのだろうか。
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