【写真：Getty Images】

【ユベントス 0-1 ベネベント セリエA第28節】

　セリエA第28節、ユベントス対ベネベントが現地時間21日に行われ、0-1でベネベントが勝利した。ユベントスは23本のシュートを放ったが、無得点で試合を終え、優勝争いから一歩後退している。

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　立ち上がりはなかなかチャンスを作れなかったユベントスも時間の経過とともにフィニッシュへ持ち込む数を増やした。しかし、そこに立ちはだかったのはベネベントのGKロレンツォ・モンティポである。あわやオウンゴールになろうかという味方のクリアをはじき出し、クリスティアーノ・ロナウドの決定機にも抜群の反応を見せた。

　ユベントスが得点できないまま試合は終盤へ。すると、ベネベントは69分にアドルフォ・ガイチが敵陣でパスをカットしてゴールを決める。この1点を守り切ったベネベントが勝ち点3を獲得。ベネベントは唯一の枠内シュートが虎の子の1点となった。

　データサイト『Whoscored.com』の集計によると、モンティポはこの試合で8本のセーブをマーク。セリエA公式サイトでは5つの決定的なセーブが記録されている。この驚くべき活躍なくして、ベネベントの大金星は実現しなかった。まさに勝利の立役者として、モンティポはユベントスの前に立ちはだかった。

【了】