【写真:Getty Images】
明治安田生命J1リーグ第6節の試合が21日に各地で開催されている。15時キックオフの試合としては3カードが行われた。
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ともに今季未勝利の徳島ヴォルティスと横浜FCはお互い初勝利を目指して激突。前半42分には徳島の右サイド・岸本武流からのクロスをクリアしようとした杉本竜士のヘディングがオウンゴールとなってしまい、ホームの徳島が先制する。
58分には左CKから瀬古樹の上げたクロスに袴田裕太郎が高い打点のヘディングで合わせて横浜FCが1-1の同点ゴール。だが73分にはカウンターから宮代大聖のゴールで徳島が再び勝ち越し、そのまま2-1で今季初白星を挙げた。横浜FCは開幕6連敗。
開幕5試合無失点と好調なサガン鳥栖と、昇格後初勝利から2連勝と上り調子のアビスパ福岡は九州ダービーで激突。鳥栖は前半から優位に進めながらもゴールを奪えずスコアレスで折り返す。
68分には鳥栖の飯野七聖からのクロスに合わせた本田風智のヘディング弾がネットを揺らしたが、飯野がオフサイドだったと判定されノーゴール。最後までゴールは生まれずスコアレスドローに終わった。
大分トリニータ対サンフレッチェ広島戦は、広島のドウグラス・ヴィエイラのヘディングがクロスバーを叩く場面もあったが前半はともに無得点。後半立ち上がりの52分には三竿雄斗からのクロスに長沢駿がヘディングで合わせ、大分が先制点を奪った。
広島も66分、左サイドの茶島雄介からのクロスに合わせた青山敏弘のヘディングがGKの頭上を抜くゴールとなって1-1の同点に。さらに87分、速攻から今津佑太のスルーパスを受けた川辺駿がGKの股間を抜くシュートで逆転弾。後半アディショナルタイムには鮎川峻もゴールを加えて3-1とした。日本代表初招集を受けた川辺の今季初ゴールが決勝点となり、広島が今季無敗を維持して2連勝を飾っている。
【了】