【写真:Getty Images】
アゼルバイジャンのネフチ・バクーに加入したMF本田圭佑が、現地時間20日からチームの練習に合流した。『レポルト』などアゼルバイジャン複数メディアが伝えている。
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本田は今月13日にバクー入りしたあと、15日にメディカルチェックを経て正式にネフチ入団を発表。その後はクラブの練習場で個人トレーニングを行っていたようだが、チームの練習にはまだ参加していなかった。
現地メディアでは本田が膝の痛みを理由として全体練習参加を断っているとも報じられ、コンディションを不安視する見方もあった。昨年末まで在籍していたブラジルのボタフォゴの会長が、本田は負傷を抱えていて「1月と2月はほぼプレーできない見通しだった」と語ったことも引用されていた。
だが入団発表から5日を経て、ようやく初めてチームの練習に合流したことが写真とともに伝えられている。いずれにしても今後あと2週間は試合自体がないとはいえ、新天地デビューに向けて一歩前進したと言えそうだ。
22歳のアゼルバイジャン代表DFオマル・ブルドフは『スポルトインフォ』のインタビューに答え、本田への期待を口にした。「ホンダが素晴らしい選手であることは僕ら全員が知っている。チームに加わってくれることには大きな意味がある。僕らにとって助けになってくれると思う」と語っている。
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