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堂安律が完全に孤立。U-24日本代表直前にフル出場もパス成功は1本のみ。その原因は…

text by 編集部 photo by Getty Images
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【写真:Getty Images】

【ビーレフェルト 0-1 RBライプツィヒ ブンデスリーガ第26節】

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 ブンデスリーガ第26節、アルミニア・ビーレフェルト対RBライプツィヒが現地時間19日に行われ、0-1でライプツィヒが勝利した。ビーレフェルトに所属する堂安律はフル出場。奥川雅也は84分までプレーしている。

 ライプツィヒが試合を終始コントロールした。ボール保持率はライプツィヒが75%を占め、ライプツィヒが相手の約4倍を上回るパスを成功させている。5本のシュートに留まったビーレフェルトに対して、ライプツィヒは20本放った。

 ビーレフェルトはほとんどの時間を守備に割いている。それは2トップの一角でプレーした堂安と2列目で起用された奥川も同じだった。データサイト『Whoscored.com』によると、ボールタッチ数は奥川が84分間で16回、フル出場した堂安も26回だけだった。

 堂安はこの試合で13本のパスを送っているが、味方に通ったのはわずか1本。成功率は7.7%というスタッツが残っている。厳しいマークに遭い、前線で完全に孤立してしまった。

 堂安のパフォーマンスが悪かったかという以前に、チームとして難しい試合だった。ボール保持率25%では、攻撃の機会も限られる。堂安の採点はチームで下から4番目。完全にボールを持たれて敗れたチームにしては、6.20という評価は決して悪くなかった。

 前節のレバークーゼン戦では今季4つ目のゴールを決めた。ライプツィヒ戦では我慢を強いられる結果となったが、来週に予定されているU-24日本代表の舞台での活躍に期待したい。


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【了】

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