【写真:Getty Images】
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント一回戦の全ての試合が終了し、ベスト8が出揃った。リオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドがともに決勝トーナメント一回戦で姿を消すことになった。
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C・ロナウドが所属するユベントスは現地時間9日に行われた決勝トーナメント一回戦2ndレグでポルトと対戦。2戦合計で4-4としたユベントスだったが、アウェイゴールの差で敗退となった。
さらにメッシが所属するバルセロナはパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦。ホームでの1stレグを1-4で落とし、アウェイでの2ndレグは1-1のドロー。2戦合計2-5で決勝トーナメント一回戦で敗退となった。
近年のサッカー界をリードしてきた”2大スター”が欧州最高峰の舞台で早々の敗退。昨季は15年ぶりに2大スターが不在のCL準決勝となった。今季はバルセロナとユベントスがともに決勝トーナメント一回戦で敗退。16年ぶりの2大スター不在のベスト8となる。
過去に両スターがベスト8不在だったのは2004/05シーズン。この年、バルセロナは決勝トーナメント一回戦でチェルシーと対戦。2戦合計4-5で一回戦敗退となった。メッシはグループリーグのシャフタール戦のみの出場だった。
また、当時マンチェスター・ユナイテッドに所属していたC・ロナウドは本戦で7試合に出場。ユナイテッドはACミランと一回戦で激突。ユナイテッドはミランから1点も奪うことができず、2戦合計0-2で敗戦となった。
最近ではPSGのFWキリアン・ムバッペやドルトムントのFWアーリング・ブラウト・ハーランドなど若手の活躍が目立つ。サッカー界をリードしてきたメッシ&C・ロナウド時代終焉の始まり、そして新たな時代の幕開けかもしれない。
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