10位:遅咲きのストライカー
【写真:Getty Images】
FW:ディエゴ・ミリート
生年月日:1979年6月12日(41歳)
セリエA所属クラブ:ジェノア、インテル
セリエA通算成績:159試合/86得点25アシスト
PK成功数:22回(成功率85%)
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母国アルゼンチンのラシン・クラブでキャリアをスタートさせたディエゴ・ミリートは、29歳までビッグクラブと縁がなかった。しかし、30歳にしてインテル移籍を掴み取ると、ストライカーとしての質を証明。2009/10シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)決勝、バイエルン・ミュンヘン戦では2ゴールをマークして優勝に導くなど、クラブに多くのタイトルをもたらしていた。
ジェノアに1シーズン、そしてインテルに5シーズン在籍した「エル・プリンシペ(王子)」は、セリエAの舞台で26回PKキッカーを務めており、そのうちの22回を成功させている。ジェノア時代に7回、そしてインテル時代に15回である。
その中で最も多くPKを決めてきた相手がミランだ。ミリートがセリエAで初めてPKを決めたのはミランからであり、インテルに在籍していた2011/12シーズンの第37節では赤黒クラブを前に1試合で2つのPKを沈めている。なお、同ミラノダービーでミリートはハットトリックを達成した。
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