【写真:Getty Images】
フランス1部のパリ・サンジェルマン(PSG)に所属するアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアは、自宅に強盗が入ったという知らせを試合中に受け、急きょ交代して帰宅することになった。フランス『RMCスポーツ』などが伝えている。
【今シーズンのPSGの試合はDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
PSGは現地時間14日に行われたリーグアン第29節の試合でナントと対戦。ホームでまさかの敗戦を喫する結果に終わったこの試合に、ディ・マリアは先発出場していた。
先制したPSGがナントに追いつかれたあと、スコアが1-1だった62分に交代を告げられたディ・マリアだが、その様子は普通の交代とはやや異なっていた。スタンドで電話をしていたレオナルドSD(スポーツディレクター)がピッチに下りてきてマウリシオ・ポチェッティーノ監督と話をし、交代したディ・マリアに監督が付き添って何かを話しながら一緒にスタジアムの通路へ向かっていった様子がカメラに捉えられている。ポチェッティーノ監督はその後ベンチに戻った。
フランスメディアが伝えたところによればディ・マリアは自宅に強盗が入ったという知らせを受けて交代し、すぐに帰宅したのだという。ポチェッティーノ監督も試合後に報道内容を認め、「皆さんすでにご存知の通りだ。チーム全員が心配している。サッカー以外の部分で起きたことだ」とコメントしている。
ディ・マリアの家族は侵入者の物音に気が付かなかったと報じられており、危害を加えられてはいないとみられるが、金庫内の物が盗難に遭ったとのこと。またディ・マリアとは別に、チームメートであるブラジル代表DFマルキーニョスの両親の家も強盗被害に遭ったと報じられている。
【了】