【写真:Getty Images】
【レバークーゼン 1-2 ビーレフェルト ブンデスリーガ第25節】
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ブンデスリーガ第25節、レバークーゼン対ビーレフェルトが現地時間14日に行われ、1-2でアウェイチームが勝利している。
リーグ戦7試合勝ち星なしで降格圏に沈むなど苦しい状況にあったビーレフェルトを救ったのは、日本人選手2人だった。17分、クリスティアン・ゲバウアーのグラウンダークロスを堂安律が滑り込みながらプッシュ。まずは、若き日本代表レフティーがチームに貴重な先制弾をもたらした。
後半に入ると、今度は奥川雅也が大仕事。相手DFライン裏に抜け出したアンデルソン・ルコキの折り返しを中央でフリーで受けると、これを冷静にゴールへ流し込んだ。ビーレフェルトはその後レバークーゼンに1点を返されたが、この奥川のゴールが決勝点となり、第17節シュツットガルト戦以来の白星を手に入れている。
『Opta』によると、ブンデスリーガで日本人選手2人が1試合で同時に得点したのは史上2度目とのこと。1度目はハノーファー時代の酒井宏樹と清武弘嗣によるものだった(2016年4月インゴルシュタット戦)。
データサイト『Who Scored』による評価も高く、先制弾奪取の堂安にはチーム内2番目の「7.4」、奥川には両者トップの「8.1」というレーティングが与えられている。
同サイト内でMOMに輝いた奥川はチーム2位のシュート3本を放ち1点を奪うなど攻撃面で躍動したことはもちろん、この日は守備でも貢献。事実、タックル成功数は6回で両チーム合わせてトップの数字で、インターセプトも記録している。こうした部分が、MOMという結果に繋がったのかもしれない。
レバークーゼン戦勝利により降格圏を脱したビーレフェルトは次節、難敵RBライプツィヒと激突する。再び堂安と奥川には活躍が求められる。
【動画】勝利の立役者! 奥川雅也の一撃がこれ!【了】