【写真:Getty Images】
アゼルバイジャンのクラブであるネフチ・バクーに加入する可能性が高くなったと報じられているMF本田圭佑は、同クラブとの接触を認めながらも、すでに加入が決定したわけではないと語ったようだ。地元ラジオの取材に答えたとしてアゼルバイジャン『レコルド』や『スポルトインフォ』が10日付で伝えた。
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サミル・アバソフ監督も契約交渉が「ほぼ合意」したと認めるなど、今季末までの契約でネフチに加入することが確実になったとみられていた本田。今週中に現地バクーに到着する見通しとも予想されていた。
10日付の報道によれば、本田は現地ラジオからの取材に答え、代理人経由でネフチからのオファーを受けたことを認めたという。交渉の初期段階でオファーの話がメディアに広がったことには驚く様子を見せている。
オファーに応じるかどうかは「真剣に検討」しているところだが、取材時点ではまだ最終的な決断は下していないと返答。アゼルバイジャン行きが確実であるかどうかについては明言を避けたとのことだ。
また本田は、今夏に延期された東京五輪への出場が目標であることは変えておらず、プレーできるクラブを探しているのもそのためだと語ったと伝えられている。目標の実現に向け、新たにプレーするクラブは決定するのだろうか。
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