【写真:Getty Images】
Jリーグは7日、今季より新設される「Jエリートリーグ」2021シーズンの大会概要を発表した。8日月曜日からの開幕が予定されている。
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Jエリートリーグは21歳以下の選手の出場機会や、アカデミー所属選手の飛び級出場の機会を創出するとともに、トップチームとアカデミーの連携、また地域との連携を深める機会を提供することを目的としている。当初は昨年からのスタートが予定されたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響などにより見送られていた。
今季より改めて開始されるエリートリーグにはJ1とJ2から計14クラブが参加。地域ごとに3つのグループに分かれ、それぞれ総当たり2回戦のリーグ戦を行う。グループAが北海道コンサドーレ札幌、水戸ホーリーホック、浦和レッズ、横浜F・マリノス、清水エスパルス、名古屋グランパスの6クラブ、グループBがガイナーレ鳥取、ファジアーノ岡山、徳島ヴォルティス、愛媛FCの4クラブ、グループCがアビスパ福岡、V・ファーレン長崎、鹿児島ユナイテッドFC、FC琉球の4クラブとなっている。
各試合には先発を含めて18人がベンチ入りし、7人までの交代が可能。今年末時点で満21歳以下の選手を3名以上エントリーすることが義務付けられている。各クラブの所属選手に加えて、所属していない「練習生」もJリーグの承認を得ればエントリー可能となる。
大会は今年3月8日から11月30日にかけて開催予定。8日にはオープニングマッチとしてグループB第1節の愛媛対岡山戦が開催される。感染予防のためこの試合は無観客で行われるとのことだ。
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