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遠藤航にはドイツ紙で最高タイ評価も。ボランチ対決の長谷部誠もまずまず

text by 編集部 photo by Getty Images

長谷部誠、遠藤航
【写真:Getty Images】

 ドイツ・ブンデスリーガ第24節のフランクフルト対シュトゥットガルト戦が現地時間6日に行われ、1-1の引き分けに終わった。フランクフルトの長谷部誠とシュトゥットガルトの遠藤航がそれぞれ先発で出場し、日本人対決を演じている。

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 フランクフルトの鎌田大地は負傷のため欠場したが、長谷部と遠藤はそれぞれボランチとして先発出場。試合は後半半ばにシュトゥットガルトが先制したあとフランクフルトもすぐに同点とし、勝ち点1を分け合う結果となった。

 独紙『ビルト』ではこの試合の遠藤に対して採点「2」と上々の評価(ドイツでは1から6までで数字が低いほど高評価)。シュトゥットガルトでは他に2人、フランクフルトも2人に「2」がつけられ、遠藤も含めてこの試合の最高タイ評価となった。長谷部はもう一段低い「3」と評価されている。

 シュトゥットガルト地元紙『シュトゥットガルター・ナハリヒテン』では遠藤に対する採点を「2.5」とし、チーム内で2位タイの評価。2得点2アシストを記録した前節シャルケ戦ほど圧倒的ではなかったとしながらも、「個人として頼りにになった。ボールをキープでき、プレーが明快で、前線に良いパスを送った。不注意なミスはわずかだった」とコメントを添えた。

 一方フランクフルト地元紙『フランクフルター・ルントシャウ』では、メンバーを4段階で評価する中で、長谷部は上から2番目の「なかなか良かった」のグループに含めた。組み立てはうまくいかない場面もあったが守備に存在感を見せ、スピードのあるシュトゥットガルト攻撃陣に対応していたと評されている。

【了】

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