【写真:Getty Images】
明治安田生命J1リーグ第2節の試合が6日に各地で開催されている。15時キックオフのカードとしては横浜FC対大分トリニータ、サガン鳥栖対浦和レッズの2試合が行われた。
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横浜FCは大敗した開幕戦に続いて今節も序盤から失点を重ねてしまう。前半9分には左サイドの下田北斗からの低いクロスに三竿雄斗がダイレクトで合わせて大分が先制。その2分後にも右からのクロスが中央にこぼれたところを小林成豪が蹴り込んで大分がリードを広げた。
横浜FCは24分にクレーベのヘディングがクロスバーを叩いたのに続いて、30分にはゴール正面やや左寄りでのFKから手塚康平が壁の間を抜く低いシュートを決めて1点を返す。前半は大分が1点のリードで折り返した。
後半アディショナルタイムの終了間際を迎えた95分、最後の攻撃を仕掛ける横浜FCは伊藤翔のシュートがネットを揺らしたがVAR判定でオフサイド。得点は認められず大分が2-1で今季初白星を挙げた。
鳥栖対浦和戦は前半8分、浦和の伊藤敦樹のハンドで鳥栖にPKが与えられたかに見えたが、VARによりエリア外と判定。FKは得点には繋がらず、両チームスコアレスで前半を折り返す。
62分には鳥栖が交代で送り出したばかりの本田風智がエリア左からドリブルで仕掛けてシュートを放ち、GKの弾いたボールを山下敬大が押し込んで先制点。山下はJ1デビュー2戦目での初ゴールとなった。
さらに81分にも右サイドの樋口雄太からのクロスに山下がヘディングで綺麗に合わせて自身2点目。2-0の勝利を収めた鳥栖は2試合連続無失点での開幕2連勝を飾っている。
【了】