【写真:Getty Images】
シュトゥットガルトに所属する遠藤航は、2ゴール2アシストを記録したシャルケ戦での活躍によりドイツ複数メディアでベストイレブンに選出された。『キッカー』誌では今節MVPにも選出している。
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遠藤は2月27日に行われたブンデスリーガ第23節のシャルケ戦で前半に今季初ゴールを含めた2得点をいずれもCKから記録。さらに終盤にはチームメートの2得点に繋がるパスを供給し、日本人選手としては1試合で4得点に直接関与したリーグ初の選手となった。
『キッカー』では遠藤を今季2回目のベストイレブンに選出。さらに遠藤は、バイエルン・ミュンヘンのFWロベルト・レバンドフスキやボルシア・ドルトムントのFWジェイドン・サンチョらを抑えて今季の最優秀選手にも選ばれた。
同誌は遠藤について「ボールキープは確実、技術も戦術も優れ、頼りになり、チームを助ける。ごくわずかな選手しか成し遂げられない安定感がある」と絶賛。シャルケ戦では「いつも通りの安定した守備面の働きに加えて2ゴール2アシストも加えた」と選出理由を述べている。
ドイツ『シュポルトシャウ』でも遠藤を今節のベストイレブンに選んだ。「遠藤が価値を示したのは2得点だけではない。シュトゥットガルトのコントロールセンターとして多くのボールを奪ってすぐさま配球していた。85%のパス成功率と11.2kmの走行距離が遠藤のハードワークを示している」とパフォーマンスを称えた。
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