【写真:Getty Images】
明治安田生命J1リーグ第1節の試合が27日に各地で開催されている。14時キックオフの試合としては4カードが行われた。
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ホームに横浜FCを迎えた北海道コンサドーレ札幌は序盤から攻撃陣が爆発。開始わずか2分、エリア手前右でこぼれ球を拾った駒井善成のシュートで早くも先制点を奪うと、その2分後にも速攻から最後は金子拓郎のゴールでリードを2点に広げた。
29分には横浜FCの新戦力クレーベがJ1初ゴールで1点を返したが、札幌は前半終了間際にもアンデルソン・ロペスと金子が立て続けに2点を奪って突き放す。77分にもチャナティップが5点目を加え、大量得点を奪った札幌が5-1の勝利でシーズンをスタートさせた。
浦和レッズ対FC東京戦は0-0で迎えた74分、CK後の混戦から最後は阿部勇樹が右足で押し込む。今季キャプテンに就任し、4年ぶりの開幕スタメンを飾った大ベテランの1点で浦和が先制。だがFC東京も86分、FKからのボールに森重真人が頭で合わせたゴールで同点に追いつき、1-1のドローに持ち込んだ。
サンフレッチェ広島対ベガルタ仙台戦は前半27分、ジュニオール・サントスを後方からのタックルで倒して決定機を阻止したシマオ・マテが一発退場。数的優位に立った広島はその6分後にJ・サントスのシュートがDFに当たってコースを変えたゴールで先制する。だが10人の仙台も意地を見せ、土壇場の90分に赤崎秀平のゴールで同点。勝ち点1を分け合う結果となった。
昇格組の徳島ヴォルティスはアウェイで大分トリニータと対戦し、37分にはGKの飛び出しで空になったゴールに岸本武流がシュートを決めて先制。だが59分には大分もゴール前のこぼれ球から渡邉新太が決めて同点とし、そのまま1-1で終了を迎えた。
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