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「バイエルン戦がまだ頭にあった?」地元紙が鎌田大地に辛らつ評価。長谷部誠はまずまず

text by 編集部 photo by Getty Images

鎌田大地、長谷部誠
【写真:Getty Images】

 ドイツ・ブンデスリーガ第23節のブレーメン対フランクフルト戦が現地時間26日に行われ、ホームのブレーメンが2-1で勝利を収めた。フランクフルトは長谷部誠と鎌田大地がともに先発で出場したが、12試合ぶりの黒星を喫する結果に終わっている。

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 最近はボランチでの出場が続いていた長谷部だが、この試合では最終ラインに下がって12試合連続の先発でフル出場。鎌田も6試合連続の先発で出場したが、ブレーメンに逆転を許したあと65分に交代となった。

 地元紙『フランクフルター・ルントシャウ』では選手たちを4段階で評価し、先制点を挙げたFWアンドレ・シウバが単独最高評価。長谷部は他の3選手とともに上から2番目の「なかなか良かった」に含まれている。

「リベロのポジションに戻っても変わらない。いつも通り自信を持ってプレーし、ひとつラフプレーはあったがそれ以外は高レベルだった。だが守備陣がカウンターでやられるのを食い止めることはできなかった」と地元紙は長谷部をポジティブに評している。

 一方で鎌田については、他の4人とともに最低ランクの評価。「ほとんど精彩を欠き、閃きもアイディアもなかった。バイエルン戦の勝利が少し頭にあったようだ」と、1得点1アシストで首位撃破の立役者となった前節の影響に言及した。

 独紙『ビルト』では2人の日本人選手の評価は逆転し、長谷部は他の3人とともに採点「5」でこの試合のワーストタイ評価(ドイツでは1から6で数字が小さいほど高評価)。鎌田はもう1段階上の「4」とされている。

【了】

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