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マルセイユDF、リバプール移籍が直前で破談と明かす「後悔はしていない」

text by 編集部 photo by Getty Images

ドゥイェ・チャレタ=ツァル
【写真:Getty Images】

 マルセイユのクロアチア代表DFドゥイェ・チャレタ=ツァルは、冬の移籍市場でリバプールへの移籍目前に迫っていたが直前で破談に終わったと明かした。英『スカイ・スポーツ』などが伝えている。

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 フィルジル・ファン・ダイクなど守備陣に負傷離脱が相次ぎ、冬の移籍市場での補強に動いていたリバプール。ドゥイェ・チャレタ=ツァルも新戦力候補として噂された選手の一人だったが、最終的にリバプールはプレストンからベン・デイビス、シャルケからオザン・カバクを獲得した。

「リバプールからオファーを受けていたのは事実だ」とチャレタ=ツァルは16日の会見でコメント。「欧州最大のクラブのひとつだからすごく嬉しかった。僕を欲しがってくれていると知ったのは名誉なことだった」と語っている。

 報道によればリバプールとマルセイユはチャレタ=ツァルの移籍の合意に達し、同選手は移籍市場最終日に英国へ向かうため空港にまで到着していたという。だがマルセイユは代役の選手が獲得できない可能性を懸念し、結局は移籍に応じなかったとのことだ。

「クラブと一緒に残留することを決めた。マルセイユもビッグクラブだし、ここで得られるものもまだたくさんある。決断を後悔はしていない。リバプールに加入すればキャリアの大きなステップになっていたかもしれないが、今はマルセイユに集中している」とチャレタ=ツァルは続けている。

【了】

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