【写真:Getty Images】
ドイツ1部のフランクフルトに所属する長谷部誠が、来季に向けて契約を延長して現役生活を続行したいという意欲を明確にした。独紙『シュポルト・ビルト』のインタビューに答えたとしてドイツ複数メディアが伝えている。
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今季はブンデスリーガ最年長選手となり、1月には37歳の誕生日を迎えた大ベテランの長谷部。昨年クラブとの契約を延長した際には現役最後のシーズンになるとも予想されていたが、今季も衰えを感じさせない活躍を続けており、先日には契約延長が決定的になったとの報道もあった。
長谷部は契約延長について「焦ってはいません」としつつ、「このアイントラハトでプレーを続けたいと思っています」と明言。「(クラブに)プレッシャーをかけるつもりはありません。今後数週間に話をすると思います」と見通しを示した。
フランクフルトは現在リーグ戦4連勝、10試合負け無しと好調を維持して3位に浮上している。「7年前にここに来た時にはほぼ毎年残留争いをしていました」と長谷部は振り返りつつ、「サッカーの面では僕が今までプレーしてきた中でベストチームだと思います」と現在のチーム状態について語っている。
ドイツ移籍2年目の2009年にはヴォルフスブルクでリーグ優勝も経験したが、そのチームと比較しても「今が僕にとってブンデスリーガでのハイライトで、一番いい時期だと思います」と長谷部。今週末に迎える首位バイエルン・ミュンヘンとの上位対決に向けても自信ありげな様子を見せている。
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