【写真:Getty Images】
現地時間14日に行われたリーガエスパニョーラ第23節のレアル・ソシエダ戦で、ヘタフェに所属する19歳の日本代表MF久保建英は2戦連続のベンチスタートになった。これに関して、15日にスペインメディア『ディフェンサ・セントラル』は「ヘタフェで“久保効果”が薄れ、レアル・マドリードが最悪の事態を恐れ始めている」と伝えている。
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今年1月にマドリーからのレンタル移籍でヘタフェに加入した久保は、現地時間1月11日に行われたエルチェ戦で途中出場を果たし印象的な活躍を見せた。それ以降の4試合で先発起用されたが、マドリー戦とソシエダ戦は途中出場となっている。
久保は同じく新加入のカルレス・アレーニャと共に起用されるなど、ヘタフェを率いるホセ・ボルダラス監督に重宝されていた。ただ、最近はフィジカルや守備面を指摘されるケースが多くなり、プレー時間も段々と減っている。
同メディアは「ヘタフェはアレニャと久保が冬の市場でもたらした即時の効果に固執した。バルセロナとマドリーから選手を補強したことで2試合連続勝利をおさめたが、その効果は薄れ、その後の15日間で1分2敗になった」と伝えている。久保に関しては「“久保効果”はヘタフェで消滅し、マドリーは最悪の事態を恐れ始めている」とコメント。前のレンタル先のビジャレアルの時のようになることを危惧している。
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