【写真:Getty Images】
日本代表MF久保建英の所属するヘタフェは攻撃陣の不振が極まり、実に3試合連続で“枠内シュートゼロ”に終わった。久保が先発で起用されなくなった状況についてもスペインメディアが注目している。
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14日に行われたラ・リーガ第23節の試合でレアル・ソシエダと対戦したヘタフェは前半に1点を奪われて0-1の敗戦。これでセビージャ戦、レアル・マドリード戦に続いて3試合連続の完封負けであり、0-0で引き分けたアラベス戦も含めて4試合連続無得点となった。
スペイン紙『マルカ』などが指摘したところによれば、ヘタフェは無得点で連敗した最近3試合を通して枠内シュートすらゼロ。その前のアラベス戦でも枠内シュートはわずか1本だった。
ヘタフェでのデビュー戦で2点に絡んだ久保もその後は得点に繋がるプレーがなく、最近2試合はベンチスタート。同じく新加入のMFカルレス・アレニャも久保と同じくここ2試合先発を外れた。技術が高いと評される2人の新加入選手の先発落ちについて、『マルカ』紙は「元の11人に戻した。好戦的なプレス重視のチームを構成した」と述べている。
『アス』紙では「重要なのは結果であり、手段は問わない」「ハードワークできるものだけが青いユニフォームを着られる」というのがホセ・ボルダラス監督の考えだとしている。スペイン『エル・デスマルケ』は久保の先発外の理由について「チームの要求に適応しきれていない」という見方を示した。
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