【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ第21節のフランクフルト対ケルン戦が現地時間14日に行われ、ホームのフランクフルトが2-0で勝利を収めた。フランクフルトの長谷部誠と鎌田大地はともに先発出場している。
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10試合連続の先発でボランチに入った長谷部は5試合ぶりのフル出場。4試合連続先発の鎌田は82分に交代するまでプレーし、エリア内で味方からの縦パスが足に軽く当たってこぼれた形ではあったが先制点にアシストがついた。
地元紙『フランクフルター・ルントシャウ』ではこの試合での長谷部のパフォーマンスを絶賛。「ハセがそびえ立つ」と採点記事にタイトルをつけ、得点者を含めた他の3人と並ぶ最高評価のグループの中でも長谷部を一番に記述するなど実質的にこの試合のベストプレーヤーとして扱っている。
「キャプテンはほぼ全ての攻撃に絡んだ。多くのコンビネーションの起点となり、珍しく前線にも時折顔を出した」と同紙は長谷部を評価。次節は王者バイエルン・ミュンヘンと対戦するが、「バイエルンにも勝てると信じられる。今のアイントラハトとベテラン選手たちには何も不可能はないように見える」と述べている。
一方で鎌田については、他の5人とともに4段階で上から2番目の評価となるグループ。前半に2回の決定機があったが決められなかったこと、先制点に「意図的ではなかった」が関与したことなどに言及している。
4連勝、10戦負け無しと好調を維持するフランクフルトは3位に浮上。次節はホームにバイエルンを迎える。
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