ポルトガルのポルティモネンセで選手契約が認められず退団したMF本田圭佑は、新たなクラブが見つかれば格安の報酬での契約に応じるつもりなのかもしれない。

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　ブラジルのボタフォゴを退団したあと、今月ポルティモネンセ加入を発表した本田だが、レギュレーションにより今季中の選手登録が不可能であることが判明。入団発表からわずか5日で、一度も試合に出場することなく退団が決まった。

　欧州の大半の国ではポルトガルと同じく今月1日で冬の移籍市場が終了しており、本田にとって今後の移籍先の選択肢は限られてくる。Jリーグへの復帰を求める声もあるが、本田自身は消極的な姿勢を見せている。

　そういった中、本田は13日に自身のポルティモネンセ退団を伝える『COPA90』のツイートを引用しつつ、「1ビットコイン。この金額でプレーする」と自身の公式ツイッターアカウントで投稿。泣き笑いの絵文字を添え、冗談交じりではあるが次のクラブに求める報酬を提示しているかのようだ。

　過去最高値を更新し続ける値上がりが話題となっている仮想通貨のビットコインは、現在1ビットコインあたり約500万円。それでも本田クラスの選手の年俸だとすれば破格の低額となるが、実際に報酬を1ビットコインとするかどうかはともかく、今後の新たなクラブ選びが注目される。

【了】