【写真:Getty Images】
イタリア・セリエA第21節のパルマ対ボローニャ戦が現地時間7日に行われ、アウェイのボローニャが3-0で勝利を収めた。ボローニャの日本代表DF冨安健洋は先発でフル出場している。
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右サイドバックを務めた冨安は今季開幕から21試合連続のフル出場となり、ボローニャでのリーグ戦通算50試合出場を達成。試合は前半にFWムサ・バロウが2得点、後半アディショナルタイムにFWリッカルド・オルソリーニがダメ押し点を加えてパルマがエミリアダービーを制した。
快勝を収めたボローニャは大半の選手がイタリアメディアから高評価。完封に貢献した冨安も各メディアで及第点以上の採点となっている。『ユーロスポーツ』では採点「6.5」をつけ、「右サイドで注意深く、ジェルビーニョをしっかりマーク」とコメント。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』紙も「巨人のようだった」と存在感を称えた。
『トゥットメルカートウェブ』でも冨安に対する採点は「6.5」。「右サイドバックでプレーする時はいつも安定したパフォーマンス。間違いなくここが彼のポジション」と、昨季も高評価を受けたサイドでの起用を支持している。
『カルチョニュース24』ではバロウなどと並んでチーム最高タイの採点「7」。対戦相手パルマの専門メディア『パルマライブ』でも冨安に「7」をつけ、「ジェルビーニョに対してほぼ完璧だった。常に先を読んでうまくカバーし、ひとつもチャンスを許さなかった」と賛辞を送った。
ボローニャ専門メディア『トゥットボローニャウェブ』ではこの試合のキープレーヤーの一人として冨安をピックアップ。「中央でもサイドでも、どこでも良いプレーをしてくれる」「ジェルビーニョという難しい相手を無効化していた」と振り返った。「今やセリエA最高のDFの一人」と称え、他国のクラブなどからの引き抜きも予想。ボローニャが引き留めるのは難しいと予想しつつ「今季中は最大限に彼を楽しもう」と述べている。
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