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いきなり初ゴールの南野拓実に指揮官が賛辞「我々の助けになれると示した」

text by 編集部 photo by Getty Images

南野拓実
【写真:Getty Images】

 加入後初の出場で早速の初ゴールを記録した南野拓実に、サウサンプトンのラルフ・ハーゼンヒュットル監督が賛辞を送った。地元紙『サザン・デイリー・エコー』が試合後のコメントを伝えている。

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 南野は冬の移籍市場最終日にリバプールからのレンタルでサウサンプトンに加入。現地時間6日に行われたプレミアリーグ第23節のニューカッスル戦に先発で初出場を果たすと、2点ビハインドで迎えた前半30分にエリア左に侵入して左足でゴールを叩き込んだ。

「タキ(南野)にとっては良いことだ。入ってきてすぐにゴールを決めるのは良いことだと思うし、素晴らしいゴールだった」とハーゼンヒュットル監督はコメント。「その他のいくつかの動きでも、10ヶ所のポジションで我々の助けになってくれることを示した」と南野のプレーを称えている。

 だが前半のうちにもう1点を奪われたサウサンプトンは、後半に再び1点差としたが2-3で敗れる結果に終わった。「最終的には厳しいことになった。彼のゲームではなかったからね。エリア内にハイボールを入れていたが、彼にはもう少しスペースが必要だ」と指揮官は、南野にとって戦いにくいタイプの試合になったとも振り返っている。

 試合前日にも南野は「非常にスペシャル」だと称えていたハーゼンヒュットル監督。英紙『ミラー』は、その監督のコメントが「正しかったことがすぐに確認できた」と伝えている。チームの結果には繋がらなかったが、新天地でまずは順調なスタートを切ることができたと言えそうだ。

【了】

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