【写真:Getty Images】
レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督が、報道陣に対して苛立ちをあらわにした。スペイン『マルカ』などが、現地時間5日の会見の様子を伝えている。
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レアル・マドリードは公式戦ここ5試合でわずか1勝。スペイン国王杯では格下に敗れて敗退し、スペイン・スーパーカップではアスレティック・ビルバオに負けてタイトルを逃した。リーグ戦前節ではレバンテにホームで敗戦、バルセロナに順位で抜かれている。
新型コロナウイルスによる離脱から戻ってきたジダン監督は、自身の去就について問われると、「本気で言っているのか」と怒りの様子を浮かべ、次のように続けた。
「我々は昨季の優勝チームだ。10年前ではなく、昨季だよ。少しは敬意を持ってほしい。そっちはいろいろ多くのことを言っているが、責任は負うべきだ」
「私はこのチームの責任者であり、何かがうまくいかなかったら、責任者を見なければいけない。来季は何かをしなければいけないだろう。ただ、今季はこのチームを続ける価値がある」
「ある日は私が出ていく、次の日には残る。引き分けや負けがあると、また出ていく。良くない試合があるたびに毎回そういったことを聞かれる。私はそういった扱いに値しないはずだ」
レアル・マドリードは6日にウエスカと対戦する。
【了】