【写真:Getty Images】
バルセロナのスペイン代表FWアンス・ファティは負傷からの復帰に向けた回復が当初の期待より遅れており、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦にも間に合わない見通しとなったようだ。スペイン紙『アス』が伝えている。
【今シーズンのバルセロナはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
アンス・ファティは昨季16歳でトップチームにデビューし、数々の最年少記録を更新するなど大きな衝撃を引き起こした。今季もラ・リーガ開幕から5試合で4ゴールを挙げ、9月のリーグ月間最優秀選手に選ばれるなど順調なスタートを切っていた。
だが11月7日に行われたベティス戦で負傷し、左膝の内側半月板断裂で2日後に手術。約4ヶ月の長期離脱を余儀なくされる見通しとなった。
CL決勝トーナメント進出を果たしたバルセロナはベスト16でパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦することが決定し、その2ndレグは3月10日に開催予定。アンス・ファティは負傷からちょうど4ヶ月あまりとなるこの試合での復帰を目標としていたが、現時点では回復が順調ではないようだ。
クラブとしても完全な状態まで回復させることを重視し、復帰を急がせるつもりはない模様。PSGとの2ndレグまでに復帰を果たす可能性は消えたとみられている。
【了】