【写真:Getty Images】
超攻撃的サイドバックとしてバルセロナの黄金時代を支え、数多くのタイトル獲得に貢献したブラジル代表ダニ・アウベス。バルサ公式ツイッターアカウントでは、そのアウベスが宿敵レアル・マドリードとの“エル・クラシコ”で挙げたスーパーゴールを紹介している。
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2008年にセビージャからバルセロナに加入してすぐに不動のレギュラーに定着したアウベスは、8年間に及んだ在籍期間中にクラシコにも数多く出場。その中で唯一のゴールを挙げたのは、2011/12シーズンのコパ・デル・レイ(国王杯)でのことだった。
準々決勝で宿敵と激突したバルサはアウェイでの1stレグに2-1で先勝。ホームに戻った2ndレグでも前半にペドロ・ロドリゲスのゴールで先制したのに続いて、前半アディショナルタイムにはアウベスが勝利を大きく引き寄せる追加点を奪った。
ペナルティーエリア左からのFKがマドリーの壁に弾かれて逆サイドへこぼれると、エリア手前右側で待ち構えていたアウベスが反応。右足を振り抜いた強烈なシュートはゴール前に対角線を描いて守備陣を切り裂き、直線的な軌道でゴール左上隅の絶妙なコースに突き刺さった。
後半にはクリスティアーノ・ロナウドとカリム・ベンゼマに2点を返されたバルサだが、合計スコア4-3でマドリーを振り切って準決勝へ進出。最終的にこの年の大会で優勝を飾る結果となった。