【インテル 4-0 ベネベント セリエA第20節】

　セリエA第20節のインテル対ベネベントが現地時間30日に行われた。試合は4-0でホームのインテルが勝利した。

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　ミッドウィークにコッパ・イタリアのミラン戦を戦ったインテルは、2月2日にコッパ・イタリア準決勝のユヴェントスを控えていることもあり、ややメンバーを入れ替えてベネベントと対戦した。

　インテルは開始7分、早い時間に先制する。ボランチで先発したエリクセンがセットプレーで質の高いボールをゴール前に送ると、DFのオウンゴールを誘ってリードを奪った。

　その後はチャンスをつくりながらもゴールが決まらない展開となったインテルだが、後半になって突き放していく。

　57分、ラウタロ・マルティネスが相手に当たってこぼれたボールを拾ってゴールを奪うと、67分にはラウタロ・マルティネスが相手GKのパスを足を伸ばしてインターセプト。このボールがルカクに渡り、3点目が決まった。

　ルカクとラウタロ・マルティネスは、ともにリーグ戦で4試合得点がなかったが、5試合ぶりのアベック弾となっている。

　78分には途中出場のサンチェスからのパスでルカクがこの日2点目。4点差として勝負を決めた。

　同日の試合では首位ミランも勝利を収めており、2位インテルは勝ち点2差を維持している。

【得点者】
7分 1-0 オウンゴール（インテル）
57分 2-0 ラウタロ・マルティネス（インテル）
67分 3-0 ルカク（インテル）
78分 4-0 ルカク（インテル）

【了】