【写真:Getty Images】
フィールドプレーヤーとしては稀有な2メートル越えの長身を誇り、プレミアリーグの多くのクラブやイングランド代表で印象的な活躍を残したピーター・クラウチ氏。1月30日に40歳の誕生日を迎えたことを祝って、欧州チャンピオンズリーグ(CL)公式ツイッターアカウントではそのクラウチ氏のスーパーゴール集を紹介している。
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プレミアリーグで史上初のヘディング通算50得点を達成するなど、その長身を活かした空中戦はもちろん大きな武器だった。だがヘディングのみならず足での技術も巧みであり、巨体を投げ出してのアクロバティックなゴールも印象深い。低いボールにも足を伸ばし、並の選手では届かないような厳しいクロスに合わせてゴールネットを揺らす。
CLでの活躍としては2006/07シーズンに得点ランキング2位タイの6得点を叩き出してリバプールの準優勝に貢献。トッテナムが初出場を果たした2010/11シーズンにも計4得点を挙げ、ミランを下した決勝トーナメント1回戦では2試合を通して唯一のゴールを記録して準々決勝進出の立役者となった。
非常に息の長い選手にもなり、2019年夏に38歳で現役を引退するまで第一線でプレー。在籍したクラブのサポーターに限らず多くのサッカーファンに愛され記憶に残る選手だった。