【写真:Getty Images】
ギリシャ3部のAEPコザニを退団した元日本代表FW森本貴幸は、パラグアイ1部のスポルティング・ルケーニョに加入することになるかもしれない。パラグアイ『ティゴ・スポーツ』などが伝えている。
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森本は昨年9月にアビスパ福岡との契約を解除し、10月にはギリシャ3部のコザニに加入することが発表された。だが新型コロナウイルスの影響によりギリシャの下部リーグは新シーズン開幕の目処が立たない状況が続き、今月28日にはクラブから森本の退団が発表された。
「世界的に有名な選手であるタカ・モリモトに別れを告げる。残念ながらリーグ戦は開催されず、公式戦に出場することもなかったが、数ヶ月間所属してくれたことは光栄だった」とコザニは森本の退団を発表している。
29日には、パラグアイメディアが森本のルケーニョ加入の見通しを伝えた。同クラブのセルソ・カセレス会長は、新たにクラブに加入する日本人選手が土曜日に到着するとして、「イタリアで7年間プレーしていた日本サッカーのアイドル」だとコメント。その後、その選手が森本であるとも認めたとのことだ。
ルケーニョはパラグアイ1部の2020年後期リーグで12チーム中9位。日本人選手では過去にFW武田修宏氏、GK小澤英明氏、MF下地奨が在籍したこともある。
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