【写真:Getty Images】
イタリア・セリエAの規律委員会は26日、インテルのアントニオ・コンテ監督に対して2試合のベンチ入り禁止および罰金2万ユーロ(約250万円)の処分を下すことを発表した。
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処分の対象となったのは23日に行われたセリエA第19節、ウディネーゼ対インテル戦での行為。0-0のドローに終わったこの試合の終了間際にコンテ監督は主審に激しく抗議し、イエローカードに続いてレッドカードを受けて退席を命じられていた。
処分理由としては、退席を命じられた抗議に加えて「試合後の通路内でも主審に対して脅迫的に向かい合い、非常に侮辱的な表現で叫んだ」と記されている。その後コンテ監督はイタリアメディアに対し、4分間というアディショナルタイムが短すぎると考えたことが抗議の理由だと説明していた。
インテルは現地時間26日に行われるコッパ・イタリア(イタリア杯)準々決勝でミランと対戦。コンテ監督に対する処分はその後のリーグ戦で適用され、30日のベネベント戦、2月5日のフィオレンティーナ戦でベンチ入り禁止となることが見込まれる。
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