【写真:Getty Images】
現役時代にスペイン代表として4度ワールドカップに出場し、現在はカタール1部のアル・サッドで監督を務めるシャビ氏が、現地時間25日に41歳の誕生日を迎えた。
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シャビ氏はバルセロナの下部組織で育ち1998年にトップチームへ昇格。同年8月に行われたスペイン・スーパー杯(スーペルコパ・デ・エスパーニャ)のマジョルカ戦でデビューを果たし、その試合でプロ初得点を決めている。
2004/05シーズンはリーグ戦で36試合に出場し3得点12アシストを記録してタイトル獲得に貢献。2005/06シーズンは前十字靭帯断裂の大怪我を負って大半の試合を欠場することになるが、2006/07シーズンは再び主力に定着。
2007/08シーズンはリーグ戦の35試合で6得点23アシストして大活躍しチームを優勝に導いた。さらに、チャンピオンズリーグ(CL)でも12試合で2得点7アシストを記録して大会制覇を果たしている。スペイン国王杯(コパ・デル・レイ)のタイトルも獲得したことで3冠達成となった。2014/15シーズンも同じく3冠を飾っている。バルセロナで“栄光の時代”を築いた後、シャビ氏は2015年7月にアル・サッドへ移籍し、2019年に現役引退を表明した。
スペイン代表としては通算133試合に出場し12得点を記録。2002年、2006年、2010年、2014年の4度に渡ってワールドカップでプレーし、2010年にはスペイン代表の初優勝を経験した。欧州サッカー連盟(UEFA)のCL公式ツイッターが、華麗なアシストを披露するシャビ氏のプレーを動画付きで紹介している。