【写真:Getty Images】
コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)3回戦のナバルカルネロ対エイバル戦が現地時間17日に行われ、ナバルカルネロが3-1の勝利で4回戦へ進んだ。エイバルのFW武藤嘉紀は1得点を記録している。
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乾貴士とともに先発で出場した武藤は前半16分、ロングボールを受けて裏に抜け出し先制ゴールを記録。だがエイバルはその後逆転を許し、セグンダB(3部)のチームにまさかの番狂わせを許す結果となった。
武藤は7日に行われた2回戦のラス・ロサス戦に続いて、国王杯では2試合連続のゴール。スペインのデータ専門家“ミスター・チップ”氏によれば、この大会で通算2得点以上を記録した日本人選手は歴史上わずか2人目だという。
過去に国王杯で複数得点を記録していた唯一の日本人選手は安永聡太郎氏。1997/98シーズンに在籍したリェイダで2点、2002/03シーズンに在籍したラシン・フェロルで1点の計3得点を記録していた。
ラ・リーガでは日本人選手最多の通算16得点を記録している乾も、国王杯ではこれまで9試合に出場して無得点。現在スペインでプレーする久保建英や岡崎慎司、柴崎岳らもカップ戦での得点はない。過去にスペインでプレーした日本人選手でも1得点が最多だった。
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