【写真:Getty Images】
柏レイソルに所属していた日本代表GK中村航輔は、ポルトガル1部のポルティモネンセへの移籍が現地時間12日に発表された。スペイン『EFE通信』は、ポルトガルでプレーする日本人選手が増えてきたことに注目している。
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すでにポルトガルに渡っていた中村は、12日に現地での入団会見も行った。ポルティモネンセは「日本で有名なクラブ」ともコメントしており、その言葉は「記者たちを驚かせた」とも伝えられている。
ポルティモネンセはポルトガル国内ではトップリーグに復帰して4年目の下位チームではあるが、これまでに数人の日本人選手たちがプレーしてきたクラブとして日本では知名度が高い。現在も所属するDF安西幸輝に加え、GK権田修一も在籍しているが中村と入れ替わる形で清水エスパルスに期限付き移籍している。
過去には中島翔哉や金崎夢生などもポルティモネンセでプレー。ブラジルのボタフォゴを退団した本田圭佑も加入が濃厚と噂されている。
『EFE』は川崎フロンターレのMF守田英正が先日ポルトガル1部のサンタ・クララに完全移籍したことにも言及し、「日本サッカーがポルトガルに上陸」「ポルトガルリーグで日本サッカーが勢力を強めつつある」と伝えた。他には、移籍が噂されてはいるがポルトに中島が所属しているほか、今季からMF食野亮太郎(リオ・アヴェ)とMF藤本寛也(ジル・ヴィセンテ)もポルトガル1部でプレーしている。
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