【写真:Getty Images】
フランス1部のマルセイユは12日、フィオレンティーナに所属するスペイン人DFポル・リロラの獲得が決定したことを発表した。
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イタリアメディアなどによれば、リロラは買取オプション付きレンタルの形でマルセイユに加入。レンタル終了後に完全移籍する場合の移籍金は1200万ユーロ(約15億2000万円)に設定されるという。
現在23歳のリロラは主に右サイドバックとしてプレー。マルセイユでは酒井宏樹とポジションを争うことが見込まれる。
リロラはエスパニョール下部組織からユベントスへ移籍したあと、サッスオーロへレンタルされて2016/17シーズンにセリエAデビュー。サッスオーロへ完全移籍して活躍したあと、昨季はフィオレンティーナにレンタルされ、レギュラーとしてリーグ戦35試合に出場した。だがフィオレンティーナに完全移籍した今季は出場機会が減少し、リーグ戦12試合に出場しているが先発は4回にとどまっていた。
マルセイユは昨夏にブナ・サールがバイエルン・ミュンヘンへ移籍した一方で代役を獲得できず、酒井がチーム内で唯一の本職右SBに。欠場時には左を主戦場とする長友佑都が代役を務めることもあった。今季は不動のレギュラーとしてプレーしてきた酒井だが、後半戦はポジション争いが激しくなるかもしれない。
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