【写真:Getty Images】
J3の鹿児島ユナイテッドFCは12日、35歳のFW馬場賢治が2020シーズン限りで現役を引退することを発表した。クラブ公式サイトで伝えられている。
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馬場はクラブ公式サイトを通じて「大したこともないのに調子乗ってた若者が、たくさん夢を抱いてワクワクしてプロになって、それから沢山失敗して、沢山悔しい思いをしながら、沢山の素晴らしい人たちと出会い学んで、少しずつだったけど自分なりにプロサッカー選手として大切にしなきゃいけないことがわかってきて、いつからか自分の中でこうありたいと想うプロのサッカー選手として歩めるようになってきて、そこからはもうなにも迷うことなく前を向いて突っ走ってきたけど、気づいた時にはこの世界に僕にとっての夢はなくなっていました」などとコメントし、引退の理由を語っている。
馬場は2008年に近畿大学からヴィッセル神戸に入団。2012年には湘南ベルマーレへ完全移籍。その後水戸ホーリーホック、カマタマーレ讃岐、大分トリニータ、FC岐阜でプレー。昨年に鹿児島へ加入となった。J1では通算55試合出場3得点、J2では229試合出場47得点、J3では30試合出場6得点を記録した。
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