【写真:Getty Images】
現地時間10日に行われたレバンテとの試合で、今季のラ・リーガ初ゴールを記録したエイバルのMF乾貴士。奇しくも自身のリーガ初ゴールからちょうど5年目の同じ日に記録した得点となった。
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乾がドイツのフランクフルトからエイバルに加入したのは2015年夏。スペインでの初ゴールを挙げたのはリーグ戦13試合目の出場となった2016年1月10日のリーガ第19節、エスパニョールをホームに迎えた一戦だった。
先発で出場した乾は前半15分に鮮やかな先制ゴールを記録。左サイドからのドリブルでペナルティーエリア内に持ち込むと、2人のDFに前を塞がれながらも右足を振り抜き、GKの伸ばした手の先を越える素晴らしいシュートをゴール右上へ突き刺した。
乾はこの試合で決勝点となるPKも獲得し、2-1の勝利に大きく貢献。エイバルの主力として定着していく上で大きく一歩前進した試合となった。
その後もスペインでのキャリアを歩み続けてきた乾は、今回のレバンテ戦でのゴールによりリーガでの6年連続ゴールを達成。通算155試合に出場して16得点を挙げ、いずれも日本人選手としてはリーグ史上最多の数字を伸ばし続けている。