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長友佑都、4試合連続スタメンも仏メディア低評価。酒井宏樹は及第点付近に

text by 編集部 photo by Getty Images

長友佑都、酒井宏樹
【写真:Getty Images】

 フランス・リーグアン第19節のディジョン対マルセイユ戦が現地時間9日に行われ、0-0のドローに終わった。マルセイユのDF酒井宏樹とDF長友佑都はともに先発でフル出場している。

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 長友は負傷離脱中のDFジョルダン・アマヴィの穴を埋める形で4試合連続の先発となり、マルセイユでリーグ戦10試合目の出場。酒井は不動の右サイドバックとして今季1試合の欠場を除いて先発出場している。

 だがマルセイユ加入以来苦戦の続いている長友は、この試合でもフランスメディアから高い評価は得られず。『Maxifoot』『Homme du Match』『Le Phoceen』などはいずれも10点満点で「5」と、チーム最低ではないが低めの採点をつけている。

 長友については、「元インテルの選手としてはもっとやってくれることを期待している。いつも攻撃面では十分な貢献ができず、ボールを受けると時間をかけてしまう」「カミソリの上にいるように感じられる。致命的なミスはなかったがボールが彼のエリアに行くと安心できない」などの寸評が記されている。

 一方で酒井に対しては採点は「5.5」や「6」など、及第点をやや下回る程度の評価。守備面でやや危ない場面があったとの指摘もあるが、「日本代表のチームメートとは異なり相手陣内で貢献することも多かった。コンビネーションで違いを生んでいた」「(ネマニャ・)ラドニッチへの良いクロスがあった」など攻撃面で好意的な評価も与えられている。

【了】

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