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食野亮太郎が移籍後3点目、監督も賛辞。「これからさらに成長していく」

text by 編集部 photo by Getty Images

食野亮太郎
【写真:Getty Images】

 プリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)第13節のリオ・アヴェ対ポルティモネンセ戦が現地時間8日に行われ、ホームのリオ・アヴェが3-0で勝利を収めた。リオ・アヴェのMF食野亮太郎は先発出場で1得点を記録している。

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 食野は昨年9月の第2節以来、リーグ戦では移籍後2回目となる先発出場。一方のポルティモネンセはDF安西幸輝が11試合連続の先発で出場し、浦和レッズから古巣に復帰したMFエヴェルトンも先発で初出場を果たした。

 試合は51分にリオ・アヴェがPKで先制。さらにその3分後、相手DFの足に当たってこぼれたボールをペナルティーアーク内で受けた食野が安西と対峙した状況から右に持ち出し、右足でゴール左隅へのシュートを流し込んだ。食野のリーグ戦での得点は開幕戦に続いて2点目、カップ戦を含めると移籍後3点目となった。

 試合後にはペドロ・クーニャ監督も食野を称賛。「英語も通じずに苦戦していた」とコミュニケーションの面に困難を抱えていたことに触れながらも、「非常にクオリティーの高い選手だ」と称えた。ポルトガル『tvi24』が試合後のコメントを伝えている。

「良くなっていくだろう。非常に元気な選手であり、周りを巻き込むようなプレーができる。これからさらに成長していくはずだ」と指揮官は今後に向けて食野のさらなる飛躍への期待を示した。

 リーグ中位から下位にかけて混戦となっている中で、リオ・アヴェにとっては勝ち点で並んでいたポルティモネンセから大きな一勝。今後はカップ戦を挟んで次節は首位スポルティングCPとアウェイで対戦する。

【了】

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