目次
⚫︎「セレッソ生え抜きの象徴」柿谷曜一朗
⚫︎「シュートで壁をぶち破れ」町野修斗
⚫︎「四日市南SSCの先輩と共演へ」岩田智輝
⚫︎「国内主要タイトルを全て持つ仕事人DF」ファン・ソッコ
⚫︎「まさに天才、ここにあり」小塚和季
セレッソ生え抜きの象徴
【写真:Getty Images】
FW:柿谷曜一朗(かきたに・よういちろう)
生年月日:1990年1月3日(31歳)
2020リーグ戦成績:24試合出場/1得点1アシスト
所属クラブ:セレッソ大阪→名古屋グランパス
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セレッソ大阪の象徴である背番号8を託されていた生え抜きプレーヤーが、ついに移籍を決断した。これまでも宿敵・ガンバ大阪行きなどが報じられたことはあったが、新天地は名古屋グランパスに決まっている。
日本代表歴もある実力者だが、ミゲル・アンヘル・ロティーナ監督のもとでは力を発揮しきれなかった。緻密な戦術になかなか馴染めず、2019年から2020年にかけて出場試合数こそ増えたものの、出場時間は半分以下に。セレッソは柿谷のこともよく知るレヴィー・クルピ監督の再任を発表しているものの、新たな活躍の場を欲していたようだ。
グランパスはマッシモ・フィッカデンティ監督の率いられ、2021シーズンのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権を獲得している。まずはこれまでと一変して守備に重心を置くマッシモ戦術に適応し、アジアの舞台でも豊富な経験と技術の高さを見せつけたいところだ。